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Bach155-45:組曲、幻想曲、前奏曲とフーガ集

 バッハ155枚組ボックスの45枚目も、ハープシコード独奏の作品集。

 全般的にシャッキリと歯切れ良い弾き方で清々しい。メカニカルな音運びが荘厳さを醸し出し、わずかに揺らすフレージングが厳粛なダイナミズムを描く。決して派手やけれんみある演奏ではないが、じつに落ち着ける。そして聴くほどに、胸を揺さぶられる。

 コロコロと音の粒をそろえる確実なタッチ。このテクニックが、音楽に緊張と高いレベルの安定感を与えた。予想外の小技に集中力を乱されることは無い。落ち着いて、バッハへ浸れる。そんな素敵な一枚。

 楽想は正直、どれも似かよっている。聴き分けるには譜面を見ながら、きっちりとフレーズを覚えないとダメだ。ハープシコード集だと、つい聴き流しちゃうな。
 ただしどの曲もアイディアを込めたのは、何となくわかる。同じパターンに陥らない。ある曲は右手が流麗に、ある曲は和音やゆったりした音を。左手はシンプルだったり、いきいきグルーヴを出したり、曲ごとにまちまちだ。
 これからさらに聴き重ねて、曲を覚えていきたい。

 以下で、収録曲を簡単にまとめる。1685年3月31日(ユリウ
(1)BVW944はフーガ イ短調。1708年より前の作らしい。バッハ20代前半の曲。
(2)~(6)BVW939-943は、5つの小前奏曲。1703-20年の長きにわたり、組曲扱いでまとまった。
(7)BVW.999はリュート用に書かれたプレリュード ハ短調を、ハープシコードに編曲。
(8)BWV919は幻想曲 ハ短調、(9)~(14)BWV819は組曲 変ホ長調。(15)と(16)BWV895が前奏曲とフーガ イ短調。
(17)BWV952、(18)BWV953ともにハ長調のフーガ。

(19)と(20)はBWV 902前奏曲とフゲッタの異稿。(21)~(24)は「5つの前奏曲とフゲッタ」から、BWV 899とBWV 900を収めた。なんでこんな中途半端な収録かは分からない。いろいろ学術的な切り分けがあるんだろう。

(25)~(29)までが BWV 818の組曲 イ短調。(30)と(31)が上の「5つの前奏曲とフゲッタ」より。
(32)BWV 813a、(33)BWV 815aが、フランス組曲の異稿。
(34)と(35)BWV 894が前奏曲とフーガ イ短調。

ふう、やっと曲名を書き終えた。本当にばらばらな作品集なんだな。


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