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The Jacksons(1976)

邦題が、"僕はゴキゲン"。
・・・うーん、1940年代ならナウなヤングにぴったりのイケてる邦題ではないでしょうか。

モータウンからエピックに移籍した1st。ジャクソンズ名義では初めての盤。ギャンブル&ハフが総合プロデュースだがマクファデン&ホワイトヘッドやジャクソンズ自身がプロデュースした曲もあり。
シンセも使ったポップなアプローチで、無闇にPIRのブランドにすがったわけでもない。
シングルは(1)と(6)。双方ともギャンブル&ハフの作品で、心機一転とともに新しい才能を貪欲に取り込もうとしたジャクソンズの意図が伺える。
全米36位、R&Bチャートで6位。シングルは(1)(全米6位・R&Bチャート2位)と(6)(全米28位・R&Bチャート6位)のヒットとなった。

アルバム全体を見ると5曲がギャンブル&ハフの作品で、2曲がMFSBの鍵盤奏者デクスター・ワンゼルの提供。1曲がマクファデン&ホワイトヘッドとVictor Carstarphenの作曲だ。
残る2曲がマイケル・ジャクソン(一曲はティトとの共作)。なぜかこの2曲のみ、シグマでなくシカゴのパラゴン・スタジオでボーカルが録音された。なおマイケルは5曲でリードを取っている。

アレンジはボビー・マーティンが3曲の他は、デクスター・ワンゼルが4曲とアレンジにも大きくかかわった。このへん、スタッフ・ワークが地味。もっとギャンブル&ハフのスタッフ勢が寄与してもおかしくないのに。3曲をアレンジしたJack Faithも76年頃はPIRで多くの作品を手掛けてる。演奏は全てMFSBが努めた。

ゴージャスなストリングスやホーンを使いつつも、甘さでなく溌剌さを全面に出す。楽曲は練られてる。バラードでは(3)のアレンジが美しい。しみじみマイケルが歌い上げる合間に、兄弟が一節おかずを入れるさまが決まった。ごきげん。終盤にコンガやもっきんとシンプルなリズムにストリングス、ハーモニーのみが浮き上がる瞬間も切なくて良い。
マイケルの曲(5)は、甘く跳ねるメロディが魅力的な佳曲だ。シングルでもおかしくない。当時はまだ抑え気味だが、マイケルの吸い込むブレスやフェイクを駆使した、繊細でか細い独特の節回しが聴ける。なお(5)はマイケルが初発表の自作曲だそう。

(6)のミドル・テンポでも、ちょっとマイケルは声をしゃくった。この曲も畳み掛けるセンチメンタルさに惹かれる。多分リアルタイムだとぼくは、このアルバムをアイドル寄りと見なしてロクに聴かなかったろう。今、そんなフィルターを取り外して聴くと本盤は、凄くゴージャスで丁寧なアルバムと気が付く。

B面はメロウさを追った曲が並ぶ。ちょっと小粒な気もした。どれも耳に優しく流れるけれど。

Produced by:
1-3, 6, 9 - Kenny Gamble and Leon Huff
4, 7 - Dexter Wansel
5, 10 - Gamble, Leon Huff, Wansel, the Jacksons, Gene McFadden and John Whitehead
8 - McFadden, Whitehead and Victor Carstarphen
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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

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