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Brötzmann / Van Hove / Bennink Plus Albert Mangelsdorff "Live In Berlin '71"(1971)

遡ること"Outspan No 1"(1974)の数年前、3枚組LPのボリュームでFMPからリリースのライブ盤。71年8月27日と28日、ベルリンの"Free Music Market"で録音された。



最初に彼らの音楽へ触れるには、ちょっと取り留めないかも。ファン向け。特にCD2は長尺が続き、ひときわ集中力がいる。

CD二枚組でリイシューの際は録音日順に再構成。LPだと8/27がA,B,E面。8/28の演奏がC,D,F面の演奏だった。トラックの切れ目はほぼ、LP片面ごと1曲。クレジットでは楽曲ごとに、個々の作曲家を立ててはいるが。

初手からテンション高く疾走の場面構成だ。だが全員が空間を埋め尽くさず、微妙にソロ回しのスペースを作り合う。このへん、手慣れた感じ。アンサンブルの妙味を作るのはベニンクだ。基本、他の三人は芸風が固定してるから。
ベニンクがコロコロと細やかに鳴らす(1)の中盤などが顕著。寛いだユーモラスさを、パーカッションが出すだけで一息つく場面転換になる。だからこそ、さりげなく加わるホーフのクラシカルなピアノも映えるというもの。
このマリンバみたいな音は、けっこう何度も曲を変え登場する。このステージのいい象徴になった。

改めて彼らのセッションは、互いの音を聴きあってると実感。てんでに音を出してるわけではない。バランスを意識し、時にフレーズのタイミングを併せる。
クリアで冷静なインプロは、いかにもとっつき悪く硬質だ。だが、ハズシや解体を狙わず、なんらかの調和と昇華をはかった。一気呵成に頂上を目指さず、緩やかに加減速をほどこしながら。

逆にテンション一発のコケ脅しとは、まったく違う世界がこの盤で聴ける。そのため聴き手も集中力がいる。初期衝動で気楽に盛り上がらない。したがって流れや展開、構成やストーリーを想像しながら聴く。上手くハマると、後者のほうがズブズブに盛り上がるのだが。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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