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Brötzmann,Mangelsdorff,Sommer "Pica Pica"(1984)

FMPから発売のreeds/tb/dsの変則トリオのライブ音源。82年9月18日にオーストリアはウィーン、スタッドハーレの"Jazzfest Unna"にて。

このトリオで録音は他に、ぱっと検索で出てこない。もしかしたら稀な組み合わせ?
本ブログではGünter "baby" Sommerに初めて触れる。この時点でFMPからLP発表もある、独フリージャズ界隈の人で、ブロッツマンの二歳下。今に至るまで膨大なアルバムを出している。

ブロッツマンと馴染のベニンクと叩き方を比べると、いくぶんギュンター・ソマーの方が鼓笛隊風のロールを多用かな。淡々とリズムの絨毯を広げる感じ。タムの音も深く、ティンパニを叩くかのよう。
(1)の楽想は幾分、淡々としてる。ブロッツマンもパワーを抑えめで、マンゲルスドルフのトロンボーンも今一つ派手さが無い。終盤でようやくブロッツマンのエンジンがかかり、フラジオをばら撒き始めた。

(2)ではソマーがまず手を出した。規則的なビートは変わらずだが、ハイハット中心でシンバルとタムを混ぜる譜割は、いくぶんスリルを増した。スネアのソロに回っても、きっちりさを崩さない。真面目か。
たっぷりとマンゲルスドルフのソロへ流れ、ドラムとデュオへ。このあたりはブロッツマンが何もせず聴きに回ってる。
おもむろにブロッツマンのソロが始まると、ようやく三人の醍醐味がにじみ出る。だがソマーの淡々なドラミングで、いまひとつ盛り上がらない。タイトなスネアの連打とは思うが。聴こえる奇声は多分ソマー。お茶目なとこもありそうだが。
終盤で多分ソマーが叩きながらラッパを鳴らす、三管編成の密やかな和音とフリーなソロの絡むくだりは聴きもの。

いわゆるフリー、では(3)が最もイメージに近い展開か。4分ほどの小品でドラムの連打にあおられる形で、ブロッツマンとマンゲルスドルフが静かめに音を重ね合う。
当日ステージのアンコール演奏ではなかろうか。

なおブロッツマンの吹くtárogató(ターロガトー)はハンガリーの民族木管楽器とWikiにあった。クラリネットみたいな形だ。

Personnel:
Alto Saxophone, Tenor Saxophone, Baritone Saxophone, Tárogató – Peter Brötzmann
Drums, Horns – Günter Sommer
Trombone – Albert Mangelsdorff

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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