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Brötzmann / Van Hove / Bennink / Albert Mangelsdorff "Outspan No 1"(1974)

前項で紹介のブロッツマン・トリオへアルベルト・マンゲルスドルフ(tb)が加わった盤。74年4月14~15日にベルリンでのフリー・ミュージック・ワークショップで録音とある。

未CD化だろうか。Bandcampで音源は購入できる。
クレジットによればA面の2曲が楽曲(ホーフとブロッツマン、それぞれの作曲)で、B面2曲が完全インプロか。"FMP 130"に比べトリオは操る楽器が少なくなっている。

"FMP 130"に比べ、アグレッシブな混沌だ。連打と乱打と奔流が詰まった。(1)でのホーフとベニンクの対話は、弾きまくりとブレイクを織り交ぜ疾走。おもむろにホーン隊が加わるアレンジだ。ブロッツマンの跳ねる感じがかっこいい。ホーフとの掛け合いが、どっかダンサブルな気もした。

アルバート・マンゲルスドルフは本ブログで初めて名前を書く。第二次大戦後に活動を始めた、ブロッツマンより13歳年上だから、本盤では先輩の胸を借りる位置づけか。
本盤を録音の時、マンゲルスドルフは46歳。まだ壮年でバリバリやってる頃合いだ。

A面は全員疾走より、各人の自己表現や順列組合せでの対話を重視に聴こえた。
B1"Der Spaziegang"は詩人シラーに同作があるようだ。冒頭でちょっと混沌あるが、ホーフがほんのりクラシカルな旋律を弾きはじめ、そこへてんでにフリーを載せる面白いアレンジ。

B2"Outspan1"は前曲の続きっぽくはじまった。曲間に歓声有るが、続きの音源かは分からない。"outspan"とは馬具を取り外す、の意味。即興での準拠枠はずしの象徴か。
フリーな要素はそのままに全体のボリュームが下がり、軋み音が響く。ベニンクが弓でシンバルを引いてるのかも。やがてトロンボーンのソロに繋がる。

このメリハリあるように、全員とも力いっぱい人にかまわずメチャクチャでは無い。あくまでもサウンド優先は徹底してる。出音もメロディの断片がブロッツマンにもあり。轟音フリーキーだけでない方向性を、本ライブでは聴かせてる。観客志向か演奏コンセプトのゆえか、今のぼくには判断できない。

Personnel:
Peter Brötzmann : Clarinet, Saxophone –
Han Bennink : Drums, Clarinet [Homemade], Voice, Performer [Junk]
Fred Van Hove : Piano
Albert Mangelsdorff : Trombone
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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