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片の片 Guitar Solo 140419

ドローン・エレクトロを発表し続ける老舗なMateria-Rhythm。今はYoutubeで過去作もじわじわ公開を進めている。84年から活動というので、既に30年選手だ。

その彼が個人サークル"東京近郊風景"が、M3-2014春に発表した2タイトルのうち、一作が本盤。全3曲、CD-R。
カオスパッドやシーケンサー、シンセなど電子楽器を中心のイメージあったが、ここでは20分ぐらいの長尺エレキギター・ソロを収められた。

曲名が録音日と解釈できるなら、全て14年4月19日の録音となる。ギター・ソロとはいえ、そこはMateria-Rhythm。重厚なドローンと繰り返しでメロディ要素は実に薄い。

(1)はリバーブとディレイを効かせた一つの響きが、延々と繰り返される。エフェクターを山ほど噛ませたギターのボディを一打ちしたかのよう。繰り返しにさほど変化が見られない。タイム感は微妙にタメあるような幻想だが。もしかしたらループを中心に、ときどき変化をつけてるのかも。

(2)も基本構造は(1)と同様、一つの音像が淡々と再現を続けた。いくぶんスペイシーさが増し、ギター・ソロの意味合いも構造も掴めない。鈍い響きがギターで、それを素材に上物へシンセを足したのかな?
繰り返しは朦朧さか酩酊を誘発し、終盤でごく小さくミックスされた硬めの電子音によるフレーズが、女性コーラスの幻響であるかのよう。

(3)だとギターの要素はさらに希薄。密やかな電子ノイズが主軸となり、たぶん素材の一部がギターだろう、と勘繰りたくなる。ギターソロと銘打つ以上、かなりのところはギターであり、もしかしたら多重録音ループかもしれない。

というように非常に連続性の強い作品が詰まっており、瞬間を聴くか流れに沈むか、いかようにも楽しめる一枚。ポップと真逆の世界であり、薦めづらいが好きな人にはたまらない一作だと思う。

Materia-Rhythmは怜悧で透徹な、独特の世界を築き続ける。実に、ブレない。だが時代ごとに微妙な変化は、当然有る。樹木を見上げ、年ごとに変化を探し見分けるかのような・・・その堅牢っぷりが魅力だ。
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